魅力の高配当・高成長!僕が米国株投資をおすすめする理由とリスク

米国株に投資し、年間60万円以上の株式配当をもらっているすらいむです!

  • 投資を始めたいけど、何に投資したらよいか分からない
  • 海外の株に投資するってなんだか怖い。本当に大丈夫なの?
  • 興味はあるけど、為替のリスクやリーマンショックみたいな大恐慌が起きて損失が出るのが心配

そんな方向けに記事を書きました。

僕は投資歴としては10年ほどですが、最初は日本株(主に大企業)に投資していました。
ですが、今は米国株中心の投資に切り替えています。
実は日本株と比べて米国株の方が投資の難易度が低いんです。
ただし投資なので少なからずリスクも存在します。
なぜ米国株がおすすめなのか?どのようなリスクがあるのか?といった視点で解説していきます。

米国株投資をおすすめする3つの理由

僕が米国株投資をおすすめする理由は以下の3点です。

  1. 市場が成長し続けている
  2. 米国企業は株主重視の経営で、高配当株が多い
  3. 少額から投資が可能

順番に解説していきます。

理由1.市場が成長し続けている

まずは以下のグラフをご覧ください。

1970年以降のNYダウ(米国株)と日経平均株価(日本株)の比較です。

出所)マネックス証券作成の図から、すらいむが一部追記

【用語解説】
NYダウ:
アメリカの代表的な株価指数。アメリカを代表する30種類の銘柄から構成されており、米国株の値動きを把握するためによく使われる指標です。似たような指標としてS&P500などもあります。
【用語解説】
日経平均:
日本の代表的な株価指数。日本を代表する225種類の銘柄から構成されており、日本株の値動きを把握するためによく使われる指標です

これを見ると日本株と米国株の成長の差が分かりやすいですね。

米国株は、経済恐慌(2000年のドットコムバブル崩壊、2008年のリーマンショックなど)により大きな株価下落を経験していますが、長期的に見ると成長を続けています。

一方、日本株は、1989年のバブル絶頂期に40,000円近くで頭打ちとなり、多少の動きはあるものの停滞しています。

実はこれが「米国株は初心者向き、日本株は中級者以上向き」と言われる理由なのです。

アメリカの著名な投資家であるバフェット氏は、次のように述べています。

過去200年、米国株に売りで仕掛けた人は全員負けている。逆に実際、ダウ平均株価、S&P500やナスダック総合指数などアメリカ株に過去200年どんな時に投資した人も、現在まで持っていれば全員利益を得ている。

そして、長期的には今後も株価の上昇傾向は続くと予測されています。

市場成長を支える要因1.増え続ける人口

米国株市場が成長し続けている理由の1つが、人口の増加です。

アメリカの人口推移と今後の予測をご覧ください。

出所)Population Pyramid.net

綺麗な上昇曲線を描いていますね。

現在は3.3億人ほどの人口ですが、今後も順調に増加する見込みです。

2100年までに4.5億人まで増加すると予測されています。

人口が伸びると、アメリカ国内の消費の需要が伸びます。

すると、アメリカ国内でビジネスをしている企業の売上や利益が伸び、企業が成長します。

その結果、株価も上昇する、ということになります。

アメリカの人口増加の良い点は、労働人口が増加するため、人口ボーナスを享受することができる点です。

【用語解説】
人口ボーナス:
総人口に占める働く人の割合が上昇し、経済成長が促進されることを指します(対義語は人口オーナス)

ちなみに、日本の人口推移と予測は以下のようになっています。

出所)Population Pyramid.net

2100年までには、1950年と同程度の8,000万人程度まで減少する見込みです。

労働人口も減少を続けるため、経済成長という点では悲観的にならざるを得ません。

当然、株価の上昇もなかなか見込めないでしょう。

市場成長を支える要因2.絶えず続くイノベーション

アメリカはイノベーションの中心であり、絶えずイノベーションが起こっています。

GAFAM(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)をはじめとするIT市場を制覇しているプラットフォーム企業をはじめとして、今もさまざまな企業群が次々に生まれてきています。

イノベーションが絶えず続いている要因としては「起業に対する社会的な地位の高さ」「優秀な人材を魅了する充実した高度教育機関」「言語が英語」などいくつも挙げられています。

これらの要因は専門家の間で意見が分かれるところですが、今後もイノベーションの中心はアメリカだろうと予測されています。

理由2.株主重視の経営で、高配当株が多い

アメリカ企業は株主を重視する経営方針を取る企業がほとんどです。

特に成熟した大企業は、株主に高い配当を出す傾向にあります(一方、新興企業は配当は出さない傾向が高いです)。

配当利回りが10%近くの超高配当株もあったりします。

【用語解説】
配当利回り
年間配当金額を株価で割ったときの比率を「配当利回り」といいます。例えば、株価が1,000円のA社が年間で50円の配当金を出す場合、配当利回りは5%となります。

中規模~大型銘柄で、配当利回りが高い企業は以下の通りです。

コード 銘柄名 配当利回り
MO
アルトリア・グループ
8.06%
OXY オキシデンシャル・ペトロリウム 7.23%
F フォード・モーター 6.90%
KHC クラフト・ハインツ 6.88%
DD デュポン・デ・ヌムール 6.78%
WMB ウィリアムズ 6.30%
SLB シュルンベルジェ 6.20%
PM フィリップ・モリス・インターナショナル 5.98%
T AT&T 5.46%
PPL PPL 5.38%

出所)Money Times

また、配当を増やし続けている企業も多く、50年以上配当を増やし続けているという企業もお化け企業も。

コード 銘柄名 増配年
PG P&G 63年
EMR エマーソン 61年
MMM スリーエム 61年
KO コカコーラ 57年
JNJ J&J 57年
LOW ロウズ 55年
CL コルゲート 56年

「高配当株でも業績が悪いと配当を出さない」という企業もあるため注意が必要ですが、このような増配継続企業に投資すると比較的安全です。

理由3.小額から投資が可能

日本株は「単元株制度」といって、銘柄によって決められている単位(100株単位・1000株単位など)で取引をする必要があります。

そのため、投資額としては大きくなりがちです。

米国株は単元株制度はないので、1株数千円からの投資が可能です。

「最初から大きな金額の投資は怖いなぁ」という方も、米国株は始めやすいと言えます。

※とはいえ、手数料もあるので最低1万円くらいから始めた方が良いと思います

初心者はETFへの投資がおすすめ

ETFとは、上場している投資信託のことで、複数の銘柄が組み合わさって1つの商品になっています。

つまり、1つETFを買えば数百社、数千社を買ったことと同じ「分散投資」ができます。

有名なETFとしては、以下のようなものがあります。

コード 内容 配当利回り
VOO S&P連動型。VTIより通信銘柄が若干多め 1.80%
VTI S&P連動型。VOOより金融銘柄が若干多め 1.75%
VYM 高配当型ETF。HDVより金融銘柄が若干多め 3.41%
HDV 高配当型ETF。VYMよりエネルギー銘柄が若干多め 3.54%

個別銘柄を分析する時間がない、リスクを分散させたいという方はETFに投資することをおすすめします。

米国株投資のリスク

以上のように米国株は非常に魅力ですが、一方で以下のようなリスクも存在します。

  1. 価格変動リスク
  2. 為替変動リスク

順番に解説していきます。

価格変動リスク

株価は常に変動しますので、上がることもあれば下がることもあります。
例えばリーマンショックでは株価が4割程度落ち込みました。
100万円投資していた場合、40万円を失うということですね。
そのため、大損失で立ち直れない投資家も多数発生しました。
ただし上述のようにリーマンショックから株価は回復し、現在はリーマンショック前と比べてもはるかに株価が高くなっています。
つまり、短期的には損失が出ても中長期的にはプラスになることが見込めるのです。

為替変動リスク

米国株に投資する場合、日本円をドルに換金してから投資することになります。
そのため、株価が変動しなくても為替の変動により損失が発生することがあります。
例えば「1ドル=100円」のときに、100万円をドル換金すると1万ドルですね。
それが「1ドル=80円」になると、ドルから円に戻すと80万円になり20万円の損失となります。
当然逆になる場合もありますし、周期的なものなので中長期的に見るとリスクは軽減できます。
ただし短期的にはリスクとなりうることは頭に置いておいた方が良いでしょう。

まとめ:まずは少額から米国株投資してみよう

これまで解説してきたように、米国株投資は魅力もあればリスクもあります。

しかし、中長期的に資産を積み上げたい方は米国株投資はおすすめです。

僕自身も投資を行って毎年60万円以上の配当収入をもらい、さらにその60万円を投資する循環を回しています。

興味を持った方は、少額からでもよいので米国株投資をしてみましょう。

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